90代になられるBさんは、糖尿病の持病をお持ちでした。夫婦二人で暮らしていましたが、奥様が先立たれて一人暮らしとなりました。
居宅介護支援事業所のケアマネジャーのプランのもと、通所介護や訪問介護をご利用しながら生活を継続されていたのですが、糖尿病のこともあり、自分でバランスの良い食事を摂ることが難しいため、だんだんとお一人での生活の継続が困難になられました。
そこで、サービス付き高齢者向け住宅への引っ越しを決断されます。
引っ越した後は、調理師による美味しくバランスの取れた食事と、スタッフの声掛けにより適切にお薬を飲むこともでき、病状が悪化することなく生活をされています。時折、施設内で開催されるお買い物ツアーに参加されたり、外出支援を受けて、昔行きつけだったレストランへ足を運ばれたりしながら、活き活きと毎日を過ごされています。